切り絵日記。
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図書室で借りる本の後ろには
図書カードがついていて
借りた人の名前が書いてある。
その数が多いほど
この本は皆が読んでいるんだ。
皆はどこで感動したのだろうか。
同じところで涙したり笑ったりしているのだろうか。
本とはまた別の物語がある。
古本屋も然り。
ここでの出会いもまた
物語があるもで。
ここ最近はメキシコに興味深々。
興味を持つと不思議と周りに集まって来る。
いや、きっと世の中には沢山が溢れていて
そこにピントが合うか否か。
だけなのかもしれないが
それを偶然ではなく必然と感ずるほうがロマンがあるね。
古本屋で出会った本。
メヒコと書いてあるだけで手に取った。
待合で何気なく読む。
涙。
涙。涙。
祖母がヘアカットしている間
ズビズビと鼻水が滴り落ちる。
なぜ「今」なのだろうか。
「今」だから私は泣いたのかもしれない。
この本の持ち主はどんな気持ちで読んだのだろうか。
何を感じたのだろうか。
涙が止まらない感覚。
読んで感じた事を泣きながら話したい。
今日はダメだ。
何をしても何を思っても泣いちゃう。
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